兵庫県明石市の葬儀や永代供養、納骨なら【日蓮宗 本松寺】

兵庫県明石市 日蓮宗本松寺

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ビハーラ活動

ビハーラ活動とは!

ビハーラとは

「休養する場所、安らぎの場所」という意味です。

ビハーラ活動とは、

寺院において、自宅において、あるいは病院や施設において

病気や障害、高齢化に悩む人たちと苦しみを共にし、

精神的な苦痛を取り除き、安心が得られるように支援することです。
 

本松寺住職が行う主なビハーラ活動は、

カウンセリングの勉強をいかして、病院や施設などをお見舞いし、

悩みや苦しみが、お話ししやすいように、

傾聴を中心に安らぎ得られるよう取り組む活動をしています。

一方的に法話を語るようなことはいたしません。

また、病院等の施設では、法衣ではなく、私服で、訪問・お見舞いいたします。
 

グリーフ・ケアもおこなっております 

どうぞお気軽に、お問い合わせください

お見舞いには!

自室で、あるいは、病室で、不安な気持ちを誰かに聞いてほしい蓮

そんな時は、どうぞ聞かせてください。あなたの気持ちを

傾聴し、共感し、肯定的理解することにつとめます。烈

お見舞いには、

カードお守り

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裏にお名前をお書きし御祈願いたします。

タオル

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日蓮宗のビハーラネットワーク(NVN)の制作です。

黙唱行とパンフレット

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黙唱行とは、病室などで、隣人を気にせずできるお祈りです。

などの、安らぎの品をお持ちし、心の癒しにつとめます。

日蓮宗のビハーラ活動の理念

日蓮宗のビハ−ラ活動は、法華経安楽行品に説かれる安楽の供養をはじめ、

六波羅蜜、四無量心、四摂法の実践であり、

すべての人々が仏の教えにふれて仏になることを願い導く、

法華菩薩行であると位置付けられます。

六波羅蜜

布施

財施(財物を施す) → 身体的な奉仕活動

無畏施(恐怖や不安の除去) → 恐怖や不安を取り除く

法施(法を説き与える) → 題目受持によって究極的な安心に至る 

持戒

戒律を堅固に守る→ 倫理的に正しい行ないを守る 

忍辱

迫害侮辱等を忍受する→ たとえ辱めを受けたとしても耐え忍ぶ 

精進

心身を精励し五波羅蜜を修行→ 怠ることなく勤めること 

禅定

心を定に止めて真理を思惟→ 眼前の事柄にのみに心を奪われず

仏の慈悲に照らされた安らかな境地に 

智慧

一切の諸法に通達→ 病める人も自分も共に仏の智慧に近づくように自らを磨く 

四無量心

無量心

楽を与える→どのようにしたら楽を与えることができるか 

無量心

苦を離れしめる→どのようにしたら苦しみを除くことができるか 

無量心

喜びをもたらす→どのようにしたら喜びの心に導くことができるか 

無量心

衆生は皆平等→すべての人は平等 

四摂法

布施

教えやものを施すこと→ 身体的・精神的な苦しみの除去

不安や恐怖を取り除く(無畏施)

真の安心に導く(法施) 

愛語

やさしい言葉をかける→ 深い理解と同情に裏打ちされた
慈悲の心から発した優しい言葉、優しい励ましの言葉 

利生

利益になることをする→ 身業による利生(介護)

口業による利生(愛語摂)

意業による利生(現安後善を祈る) 

同事

共に同じ仕事に当たる→ 苦しみを共に背負う痛みを共感する

病者の心を理解し導く代受苦と誓願 

 (以上、日蓮宗のビハーラ講習会、柴田寛彦師の講義資料より掲載)

 

グリーフケアとは、大切な人を亡くされたかたの

悲嘆を癒す、お手伝いをすることです。

僧侶は、お経を読むだけで、遺族の心のケアの外におかれているといわれています。

しかし、ご遺族の心の苦しみ・痛み・葛藤を、丁寧にお聞きし、共感し、理解し

癒してあげることが、亡くなられた方の供養とともに、僧侶本来の役目と思っております。

悲嘆のプロセス(アルフォンス デーケン:12の段階)

デ-ケンは、この辛い12の段階を誰かが代わって行うことはできない、自分の中で時間をかけて消化するより仕方がないと力説している。 

精神的打撃と麻痺状態

頭の中が真っ白になる。心身のショックを少しでも和らげようとする本能的な働き(防衛機制)である。「お葬式など、あまり覚えていませんし、夢中の出来事のようです。泣くこともできず、回りからしっかりしているとか、泣かないことを非難されたりします。」 

否認

感情が受け入れられないだけでなく、理性も相手の死という事実が認められない。帰ってくるような気がしたり、声を聞いたりする。「あの人が死ぬわけがない」 

パニック

パニックを未然に防ぐことが、悲嘆教育の大切な目標の一つ 

怒りと不当感

不当な苦しみを負わされたという激しい怒りが沸き起こり、何で私だけがこういう目にあわないといけないのだろうかという不当感が発生することもある。神は何故私にこんなにひどい運命を課したのか。私は何も悪いことをしていないのに何故こんなひどい目にあうのかという不当感である。とりわけ突然死の時に強い。無理に感情を押し殺さず上手に発散させる。 

敵意と恨み

残された人は、周囲の人々や亡くなった人に対して、敵意や恨みという形でやり場のない感情をぶつける。医療者や亡くなった人自身が対象になりやすい。 

罪意識

罪意識は自責感であり、多くの遺族をひどく苦しめる。 

空想形成、幻想

出張していると思い込もうとしたりする。 

孤独感と抑うつ

葬儀などの慌ただしさが一段落すると、まぎらわしようのない独りぼっちの寂しさがひしひしと迫ってきます。 

精神的混乱と無関心

日々の目標を失った空虚から、全くやる気をなくす。人と話すことも、出かけることもとてもおっくうになる。 

あきらめ→受容

受容とは事実を真実として積極的に受け入れていこうとする行為のことである。愛する人はもうこの世にはいないという辛い事実を自ら受け入れることができるようになる。 

新しい希望

忘れていた微笑みがもどり、新しい自分へと成長していく。 

立ち直りの段階

~新しいアイデンティティーの誕生

日蓮聖人は、

檀信徒のなくなられたことに対して、同悲と救済のこころがあります。

「日蓮聖人は、近親者の気持ちの中にはいりこんで、悲しくてとてもお悔みすることはできない。という立場に立って、少しも説教めいたことは言わない。 一緒に悲しみ、もっと悲しめ、もっと悲しめと言っている。」(上原専祿著『死者・生者‐日蓮認識への発想と視点』) と聖人のお心持が、理解されています。 
そして、日蓮聖人のお言葉には、 

「ちりし花も又さきぬ。をちし菓も又なりぬ。春の風もかわらず、秋のけしきもこぞのごとし。いかにこの一事のみかわりゆきて、本のごとくなかるらむ。月は入りて又いでぬ。雲はきへて又来る。この人出でゝかへらぬ事こそ天もうらめしく、地もなげかしく候へとこそをぼすらめ。いそぎいそぎ法華経をらうれう(粮料)とたのみまいらせ給ひて、りやうぜん浄土へまいらせ給ひて、みまいらせさせ給ふべし。」(『千日尼御返事』)

 と、遺された人を思いやり、同じように悲しみ、導かれるのであります。 

日蓮聖人のお言葉は、法華経の信仰にもとづき、一緒に嘆き、親しい人を亡くされた檀家・信者と同じように悲嘆のプロセスを歩むような心持をもっていらっしゃったと感じます。

我々も、皆様の悲嘆のプロセスにおともいたします。何なりとご相談ください。

明石の葬儀は本松寺にお任せください

明石にある本松寺は、開山以来400年の歴史がある日蓮宗のおです。跡継ぎがいなくても法事の心配をせずに済む永代供養から動物供養塔を設けており、ペットの納骨もできます。ご相談者に合わせた葬儀の形式をご提案いたしますので、葬儀(葬式)の準備費用など、お気軽にお問い合わせください。また、葬儀だけでなく、ビハーラ活動やグリーフケアなど、大切な方を亡くされたご家族様の心のケアを行っています。一人で悩まずに、僧侶に今のお気持ちをお話ください。きっと気持ちが楽になるはずです。

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※住職が法務等で不在が多く、メールの連絡をお願いします。メールには必ずタイトルをお願いします。

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住職プロフィール

住職:釋 孝修

  • 1961年生
  • 立正大学大学院修士課程修了(専門はインド仏教)
  • 全国webカウンセリング協会
    心理療法カウンセラー

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