兵庫県明石市の葬儀や永代供養、納骨なら【日蓮宗 本松寺】
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グリーフケアとは、大切な人を亡くされたかたの
悲嘆を癒す、お手伝いをすることです。
愛する人を亡くされた悲しみから、癒されて、別れを受け入れるとともに、
誰もが人生の主人公として、自立するお手伝いをさせてていただいております。
相談者の心の苦しみ・痛み・葛藤を、丁寧にお聞きし、共感し、理解し
癒しにつなげることが、亡くなられた方の供養とともに、僧侶本来の役目と思っております。
※セッションは約1時間、笑顔が取り戻せるように支援させていただきます。(お布施等いただいておりません。「志」として相談者のお気持ちでいだたいております。)
メールにてご連絡ください。セッションの日時、場所を打ち合わせいたします。こちらから出向く場合は、近隣(車で30分ぐらいの距離)の方でお願いします。お寺でセッションを希望の方は、無理のない交通手段と時間でお願いします。駐車場はあります。
来談者中心療法・ソリューションフォーカス・フォーカシング・NLP・アドラー流コーチングなど、さまざま学びを続けています。お役に立てるよう日々精進しております。
デ-ケンは、この辛い12の段階を誰かが代わって行うことはできない、自分の中で時間をかけて消化するより仕方がないと力説している。
頭の中が真っ白になる。心身のショックを少しでも和らげようとする本能的な働き(防衛機制)である。「お葬式など、あまり覚えていませんし、夢中の出来事のようです。泣くこともできず、回りからしっかりしているとか、泣かないことを非難されたりします。」
感情が受け入れられないだけでなく、理性も相手の死という事実が認められない。帰ってくるような気がしたり、声を聞いたりする。「あの人が死ぬわけがない」
パニックを未然に防ぐことが、悲嘆教育の大切な目標の一つ
不当な苦しみを負わされたという激しい怒りが沸き起こり、何で私だけがこういう目にあわないといけないのだろうかという不当感が発生することもある。神は何故私にこんなにひどい運命を課したのか。私は何も悪いことをしていないのに何故こんなひどい目にあうのかという不当感である。とりわけ突然死の時に強い。無理に感情を押し殺さず上手に発散させる。
残された人は、周囲の人々や亡くなった人に対して、敵意や恨みという形でやり場のない感情をぶつける。医療者や亡くなった人自身が対象になりやすい。
罪意識は自責感であり、多くの遺族をひどく苦しめる。
出張していると思い込もうとしたりする。
葬儀などの慌ただしさが一段落すると、まぎらわしようのない独りぼっちの寂しさがひしひしと迫ってきます。
日々の目標を失った空虚から、全くやる気をなくす。人と話すことも、出かけることもとてもおっくうになる。
受容とは事実を真実として積極的に受け入れていこうとする行為のことである。愛する人はもうこの世にはいないという辛い事実を自ら受け入れることができるようになる。
忘れていた微笑みがもどり、新しい自分へと成長していく。
~新しいアイデンティティーの誕生
日蓮聖人は、
檀信徒のなくなられたことに対して、同悲と救済のこころがあります。
「日蓮聖人は、近親者の気持ちの中にはいりこんで、悲しくてとてもお悔みすることはできない。という立場に立って、少しも説教めいたことは言わない。 一緒に悲しみ、もっと悲しめ、もっと悲しめと言っている。」(上原専祿著『死者・生者‐日蓮認識への発想と視点』) と聖人のお心持が、理解されています。
そして、日蓮聖人のお言葉には、
「ちりし花も又さきぬ。をちし菓も又なりぬ。春の風もかわらず、秋のけしきもこぞのごとし。いかにこの一事のみかわりゆきて、本のごとくなかるらむ。月は入りて又いでぬ。雲はきへて又来る。この人出でゝかへらぬ事こそ天もうらめしく、地もなげかしく候へとこそをぼすらめ。いそぎいそぎ法華経をらうれう(粮料)とたのみまいらせ給ひて、りやうぜん浄土へまいらせ給ひて、みまいらせさせ給ふべし。」(『千日尼御返事』)
と、遺された人を思いやり、同じように悲しみ、導かれるのであります。
日蓮聖人のお言葉は、法華経の信仰にもとづき、一緒に嘆き、親しい人を亡くされた檀家・信者と同じように悲嘆のプロセスを歩むような心持をもっていらっしゃったと感じます。
我々も、皆様の悲嘆のプロセスにおともいたします。何なりとご相談ください。
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動物供養納骨について
(PDFファイルで開きます)
住職:釋 孝修