時代が進むごとに、お葬式や法事、供養の形は様々な変化が見られます。代々お墓を受け継ぐことが当たり前でしたが、永代供養を考える方も増えています。お葬式も故人の意思によって身内のみで密やかに行われたり、法事を簡略化したりする家庭も少なくありません。ただ、どれだけ時間が経ち、形が変わったとしても、先祖供養の考え方は私たちの心に強く根付いています。
供養の考え方は、同じ宗教であっても宗派によって様々です。日本の仏教では故人を見送り、あの世で幸せに過ごせるよう祈ることで、自分たちの生活も見守ってもらうと考えます。
中には供養の行い方によって、子孫に大きく影響すると考える人もいます。また、仏教における葬儀は、死を迎えることで仏様へ弟子入りし、浄土の良い世界に送るために執り行われます。
大切な人が亡くなると、心が落ち込み辛くなります。供養はそんな悲しみを乗り越えて、故人を安心させるためにも必要なものです。
死を受け入れ、故人との別れや対話を、供養を通してきちんとした形で行うことで、故人との心のつながりを確かなものとし、心の支えとすることができます。
また、子供が成人すると核家族化の影響により、家族全員が集まる機会が少なくなります。法事は、家族で集まり全員で先祖供養を行う機会でもありますので、家族の絆やつながりを強固にすることもできます。
先祖供養で一番大切なのは、先祖を想い偲ぶ気持ちです。家族で集まり、元気な顔を見せて楽しく過ごすことも立派な先祖供養の1つですので、お盆やお正月などには家族揃って法事を行うことをおすすめします。
先祖供養についてお困りでしたら、明石市にある本松寺にご相談ください。先祖供養を何よりも大切なこととして、葬儀や年忌法要、月参り、永代供養を中心として活動しております。また、動物供養塔ではペット納骨を受け付けており、総供養を行っています。費用や法事についてのご質問も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。